流体力学において用いられるグラフであり、円管内の十分に発達した流れにおける摩擦損失係数、レイノルズ数、及び相対粗度の3つの無次元数を関係付けたものである。円管内での水圧低下(圧力損失)や流量の減少を求めるのに用いられる。ルイス・フェリー・ムーディー(英語版)が1944年に摩擦損失係数を図表化し、今日ムーディー線図として知られている。